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どんなに小さなことでもいい

subako音楽教室 ボーカル講師小林鮎美です。

今日は、生徒さんとのレッスンを通して感じていることをお話したいと思います。

歌のレッスンに来てくれている生徒さんは年齢性別様々ですが、
個々にそれぞれの思いを抱いています。

 

歌が上手くなりたい

『歌が上手くなりたい』

それは皆共通していますが、
それ以上の具体的な夢や目標を持っている人は、長くレッスンを続けてくれています。

逆に、『なんとなく趣味で… 楽しそうだから。
もうちょっとだけ上手くなりたい。ボイトレ受けたら上手くなるって聞いたから。』

というモチベーションの生徒さんは、長く続かないことが多いです。

どんなに小さなことでもいい

【どんなに小さなことでもいい】

というのは語弊があるかもしれませんが、
それに対するモチベーションが高ければ、
例えばメジャーデビューしたい‼️というようなプロの領域に入らなくても、
それは立派な目標という意味です。

先日レッスンをした生徒さんは、
『職場でカラオケに行ったとき上司に音が合っていないと言われ、
ショックを受けてから、どうしてもカラオケで上司や職場の仲間に歌を誉められたい!』
という思いを抱いて、最初来てくれました。

すると彼は一年目の忘年会で上司に誉めてもらい、
職場で働いているときも『本当に上手くなったな~』と言われたそうで、
すごく嬉しそうな顔をしていました😊
それからも、歌い続けないと感覚を忘れてしまうからと
ずっと通い続けてくれています。

彼にとって歌を披露する場所は職場のカラオケであり、
そこが勝負のステージなのです❗️

毎年年末になると私もドキドキしながら年を越して、
次のレッスンの時の報告を待ちます。

照れくさそうに報告してくれるのですが、
最初に誉められたと聞いた時は、自分の事のように嬉しくて、大拍手したのを覚えています😆

歌のレベルが高い、低いなどは全く関係ありません。
彼が上司に誉められたと聞いたときは、
オーディションに受かった❗️と報告をくれた生徒さんの時と同じ喜びを感じました😊

それは曖昧な目的でボイトレを始めた人と何が違うのか…。

次回またお話したいと思います😌
最後まで読んで頂き、ありがとうございました😊

 

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