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軽音楽が今熱い!

高校生の奏でる音楽が熱い!

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今年度から、
愛知県高等学校軽音楽大会の審査に携わらせていただいてます。

私が高校生の頃は、
吹奏楽部や合唱部には全国に音楽協会があり
コンテストなども多く存在していたのですが

バンドコンテストのようなものは存在していても
軽音楽部にはそういった協会が存在していなくて

私自身が通っていた高校でも

文化祭に登場する軽音楽部の存在は知っていたものの
どこで活動してるのか謎の部活でした。

軽音楽=バンドスタイル

といったイメージもあったので、

「学生でバンドをしている」

というと、

どこかチャラいイメージや
社会に反しているような印象を持たれるケースも

今だにあるかもしれません。

私自身も、学生の頃はバンドマンってそんなイメージありました。

彼氏がバンドマンなんだ〜って

友達からライブイベントに誘われた際に初めてライブハウス行った時も

まさにイメージ通りだったし(笑)

音大に入学し、

プロミュージシャンの方達と繋がりができ
ライブに誘われ観に行ったら演奏者さんがみんな普通の格好で

バンドマンでライブって言ったら、
革ジャン系かみんな長髪か、B-BOYなスタイルに足元はタトゥーでしょ
な価値観でしかなかった私にとって

結構衝撃的だったなぁ(笑)

今はガッツリミュージシャンしている私でも
若い頃はそんなイメージを持っていたので

知る機会を持てないでいるとイメージが先行されてしまうことって

日常に沢山あるのだろうなぁとも感じるのですが

(実際、THE ミュージシャンなファッションスタイルの方も
私がお会いする方は、素晴らしい人格の方ばかりです。)

軽音楽ってね

社会に出てから必要とされる力を養っていける

いい部活動なんです!!

理由は沢山あります。

吹奏楽や合唱と違って指揮者に先生はいません。

受け身のままでなく自発的な関わり方が必要になるし
その上に協調性も必要。

各担当楽器の役割は違ってそれぞれの責任感持って奏でる

その責任感を持った演奏をお互いが感じ合って一つの音楽に仕上げていく。

ただ奏でるだけじゃなくて

表情やアイコンタクトも重要で全身でみんなを意識する。

ただ上手に弾けるだけではアンサンブルは成り立たないし、

必然的にバンドメンバー内での話し合いは必要になってくる。

自分達が楽しめることを聴いてくれる方達に
どう届けたらいいかを模索する。

音楽の力を借りて心いっぱい思いを解放することもできる。

いいこと尽くめなのです。

 

実際、大会に出場している高校生の皆さん、

本当にキラキラとイキイキと輝いていてましたキラキラ

音楽ってやっぱりいいなぁ!!

自分が歩んできた道は決して間違ってはなかったなぁと

背中を押してもらえるようなそんな気分にもなれました。

そして、

若い彼ら、彼女たちに私が届けられることはなんだろう

年を重ねた自分にとっての使命感のようなものも
あらためて実感できました。

これからも高校生軽音楽部

応援していきます!

 

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